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ツイートするには長いこと

TLだと収まりが悪い長文を書いたり貼ったり

今年

今年はアウティング関連の悲しいニュースが多かったな、とふと感じた。

一橋大のアウティング事件は正確には去年起こっていたことなのだが、事件が公になり、「アウティング」という言葉が世に出回ったのは今年の夏だ。

 

そして今日、またアウティングの被害者が出てしまった。

検索避けの意味で名を伏せるが、なんというかやりきれない気持ちだ。

薬物疑惑に関して真っ向から抗議し、戦う姿勢を見せた彼が何故芸能界を去ろうと思ったのか。

それほど、「自分の意図しないところで」プライベートな事実暴露されるというのは耐え難き苦痛だということだ。

 

「そんなこと気にしなければいい」と言う人がいた。

しかしそれは他人事だから「そんなこと」と言えるのだ。

もし自分が、親兄弟にも隠している程重要な秘密を週刊誌に大々的に書かれたら、その後も変わらず、堂々と公衆の面前で生活できるのだろうか。私はきっと無理だ。

それほど、セクシュアリティの問題は(マイノリティ側なら尚更)繊細で重大なのである。

 

ひとまず彼には、心が落ち着くまでゆっくりと休んでから、新しい道を歩んでいって欲しい。

私に出来ることはこうして何かを書くことだけだから、ただただ文を綴って祈るばかりである。